整形外科は、骨、軟骨、筋肉、靱帯、腱、神経といった身体を動かすための器官に起こるケガや病気の治療を行うとともに、それによって失われたり低下してしまったりした機能を取り戻すことも目的としています。そのため、もしケガや病気によって損なわれた機能を回復することが難しい場合には、残されている機能や代替の器官を適切に活用し、元の状態にできる限り近いところまで回復させることも治療の一環として考えていきます。
また、運動器の先天的な異常や運動器に関わる腫瘍なども、整形外科の守備範囲です。赤ちゃんの先天性疾患から加齢による様々な運動機能の低下まで、幅広い年齢層の方を対象としています。
頸、肩や肘、腰や膝などの痛み、可動範囲の低下などから、お子さんの運動機能の異常などまで何かありましたら、お気軽に当院までご相談ください。 また、さらに入院加療や各部位の専門家による治療が必要と判断した場合には、提携している医療機関へのご紹介も行っております。